2008年06月13日

行政のアウトソーシング

弊社が、建物周りの植栽や施設の設計をお手伝いした
スポーツセンターを利用してきました。 

この施設はある地方自治体のものですが、トレーニングジム、スタジオ、プール、
ジャグジー、テニスコート、弓道場、多目的広場、
ライブスタジオなどが併設されています。 

運営は指定管理者制度で、アミューズメント会社の「ナムコ」が運営しており、
役所の職員でなく、民間のスタッフでどことなく親切に感じます。 

この指定管理者制度は、公共施設(図書館、公園、美術館etc)の運営を、
民間企業に任せる制度です。 

財政破綻している橋下知事の大阪府では、このような施設を管理運営できず、
売却、閉鎖という決定で連日話題になっておりますが、
多くの地方自治体は同様な問題を抱えています。 

そこで、独自のアイディアと経験を持つ民間企業に運営を任せることで、
行政職員の負担を軽減するとともに、運営管理費の削減をしようというのが狙いです。 

また、ふじみ野市のプール事故において、同市の担当職員が管理責任を問われ
有罪判決を受けたことも、行政の「アウトソーシング」を加速させそうです。 

この他、公共施設を第三者に建設してもらい、年間利用料を自治体が負担する
「PFI」という事業も活発です。 

行政側のメリットは、莫大な建設予算を起債(借金)や国庫負担(国にもらう)に頼らず、
分割またはリースという形態で建設が可能になるからです。 

国も民営化の流れですので、このような形態は今後も増加するでしょう。
 

因みに、先のスポーツセンターは利用料310円で、
トレーニングマシーンも他の民間クラブと遜色なく、利用しやすい施設です。
マシーンを30分、バイクを10分、トレッドミルで10km走ってきました
posted by 寺山樹生 at 09:46| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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