2009年01月20日

MBO

最近、MBOLBOやなどでTOB(公開買い付け)を行い、
上場廃止する企業が増えている。 

昨年は上場企業倒産が過去最多の34社もあったのだから、
大幅な合理化などの経営判断を機能的かつ素早く実行する為には、
上場していること事体が足かせとなる場合があり、
また株価がPBRの解散価値を下回っている安値であったり、
上場維持費が足かせになることも廃止の一因だ。 

そんななか、数年前に上場した新興系不動産ベンチャーが、
MBOを実施し上場を廃止することを発表した。 

直近株価の55%増しだそうだが、
このTOB価格は上場時に公募した値段の60%も下回った価格だ。 

一般株主はこのTOBに応じなければ、実質的には換金の手段が無くなる。
 

一時的にせよ市場で資金を調達した経営者が、
経営責任無しに、また、一般株主に配慮することなく、
上場廃止の決断をすることが、資本の論理や数の論理から正しくても、
納得できないものを感じる。 

リスクを取ることは「勇気がいること」と、背中を押して投資を促しておきながら、
結局、立場の弱い人が犠牲になってしまう。 

それが資本主義であり、新自由主義なら、
ちょっと食傷気味に感じます。


posted by Terry at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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