低所得者向けの住宅ローンが焦げ付いたことから発生しましたが、
日本でも「ゆとりローン」だとか、当初返済金利が低く設定されていて、
ある時期に返済金が増額されるローンがあり、これが問題化しています。
今月は通常ボーナス月ですが、そのボーナスを当て込んでの住宅ローン返済が、
滞ることが多く発生するといわれています。
住宅の任意売却がここ数カ月急増しているのも、その表れです。
リストラ、賃金カット、ボーナス支給ゼロ、という状況で、
住宅ローンだけでなく、賃借料の不払いの滞納率も増加しています。
昨年、倒産した家賃滞納保証会社最大手のリプラスをはじめ、
滞納保証会社が滞納率の上昇に伴い、
代位弁済(借地人に代わって、大家に賃料を支払う)が増えて、
急速に経営を圧迫しています。
最近ニュースなどで、この滞納保証会社の取り立ての強引さが取りざたされていますが、
親会社の多くは貸金業者で、
そのうえ、取り立てに貸金業法のような規制がないので、
夜中でも取り立てが出来て、強引さに拍車が掛っています。
現実に大家さんも、連帯保証人を入居者にたててもらうよりも、
いざという時に、手間がかからないので、この滞納保証会社を利用しますが、
連帯保証人をたてられない借家人が多いことが、現在の問題です。
それにしても、借家人が自ら支払った保証料(月家賃の約4割)で、
追い出し屋(滞納保証会社)から、
生活状況が苦しい時に、自らが追い出されるという構図は、
どうにかならないのか?
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