おもむろに自分の著書を手に掲げ、
「このセミナーにご参加の方は、どうかこの本をお買いにならないで下さい!!」と言うのだ。
(別に良くある販促手段ではありません。)
彼女は、派遣やアルバイトで働く女性達が
自分の給与で快適に東京において暮らせることを支援するために
「シェアハウス」という事業を起業したのだそうだ。
そんな中、出版社から本の出版の依頼があり、彼女なりに、
“がんばる女性”の視点や価値観、あるいは応援を
その著書に、彼女の思いとして書き上げた。
しかしながら、タイトルは既に決まっており、
「シェアハウスで蘇る! 不動産“新”ビジネス」
〜2万9000円で安心して暮らせる新都市型ライフスタイル〜

タイトルと彼女の思い、内容はまったく合っていない。
実は私もアマゾンで以前購入して、10分ぐらいでペラペラ読んで、
「中身が薄いな。」と感じていて、彼女が講師でびっくりしたぐらい。
彼女は自分の思いと「ビジネス書じゃなければ売れない。」という出版社の都合で、
ミスマッチになった多くの書評に大変傷ついていたようでした。
確かに頑張る女性が手に取っていたら、励まされた内容だったかもしれません。
「不動産“新”ビジネス」として購入した我々には、肩透かしの感じです。
正直、彼女のビジネスモデルは収益性に立っていません。
“がんばる女性の屋根になりたい”という志はバンバン伝わってきます。
志でビジネスをする社会起業家でした。
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