2009年06月16日

譲渡益課税軽減

不動産価格の下落と流動性の低下による、不動産市況てこ入れの政府施策は、
緊急対策として譲渡益課税の大幅な軽減を打ち出しました。 

税制改正は以下の三点。 

@    平成21.22年取得長期土地1千万円非課税
A    平成21.22年土地先行取得による課税繰延
B    特定事業用資産の買換特例の3年延長  

土地取得のメリットを税制上持たせることで、不動産市況の需要を盛り上げようとするもの。 

先行して不動産を取得するメリットとしては、
郊外の採算性の悪い土地を保有する地主が、都心の一等地の資産に組み換え、
将来不動産価格が上がった際に、郊外の土地を売却する。
優良資産に買い替えることで、収益性を上げる機会となる。 

AとBのどちらを利用したらいいか、また税制の詳細については別の機会に。 

いずれにしても、先行取得資産には届出が必要なので、
取得の際は税理士とご相談のうえで。
posted by Terry at 16:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 税制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

土地譲渡益非課税

老朽化したビルをリニューアルし、収益化するのを得意とした不動産会社が倒産した。
既に、上場会社の倒産は30社を超え、過去最多になった。 

一方、政府は個人の土地譲渡益課税を非課税とすることを、検討している。
現在、保有五年超で譲渡益に20%、五年以下で39%を課している。 

過去最大の住宅ローン減税と合わせて、住宅購入を促進させる目的。
 

地主は価格が下降局面では売り惜しむが、譲渡益課税が無くなれば、
確かに「多少安くても」売却する気になるかもしれない。 

しかし、住宅用の土地が不足しているわけでもなく、逆にだぶついているところに、
使用収益がない土地がさらに、市場に出回ったら、
より不動産価格は下がるのではないだろうか? 

まず、それらの在庫を抱える法人(住宅メーカー)の、
土地を流動化させるほうが先決だと思われるのだが 

どうも真っ暗な不動産業界だが、
雪解けのあとの新芽を見つけられるようにしていこう。

明日からは、京都・兵庫に出張。
午後イチに面会の約束なので、朝一番の新幹線に飛び乗り、
午前中に、嵯峨嵐山の紅葉の写真を撮ってこよう。

36557.jpg

翌日は、兵庫県豊岡市、志賀直哉の「城の崎にて」。
ストーリーは覚えていないが、もう一度読んでみるかな。
posted by Terry at 11:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 税制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

交際費課税

揮発油税(ガソリン)の暫定税率などで、国会は揉めていますが、
租税特別措置法の中には「交際費課税」があります。 

これも本来、全額損金参入だったのが、段階的に強化され上限が設けられた。
 

資本金1億円以上の大企業は全額損金不算入で(経費として認められない)、
我々のような中小企業は400万円の90%までが損金算入です。 

もともと景気のいいのは大企業で、
私のような零細な立場では自腹で支払わなければならないが、
上場企業の利益は過去最高なので、もし祖特法が時間切れになると、
おもわぬ景気刺激策になるのではとの話だそうです。 

この「ガソリン国会」の影で、期限切れを願う「景気のいい社長さん」は多いのかしら?
 

調べてみると、他の国ではまちまちの課税率でした。
 

水商売での上場企業が無いのが残念ですが、この祖特法が3月末切れになると、
銀座のネオンは一段と輝きだすでしょう。


(内容と下記の写真は関係ございません)

銀座.jpg


posted by Terry at 17:20| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 税制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

憧れのローリング・ストーンズ

.bmp「ローリング・ストーンズ」

このおっさんたちを見ると、やっぱりじじいになっても不良さとedgeの効いた男になりたいと憧れる。 

あんまり、世間体を気にしたり、型にはまりたくないと思う。 

そういえば、高校時代にストーンズを意識した友人も多かった。(みんな~元気か?) 

昨年、ストーンズが印税所得を20年間で500億円稼いだにもかかわらず、英国だったら40%払わなければいけない税金を、印税の無いオランダで資産管理していたので、わずか1.6%しか払わずに済ましているという記事を読んだ。 

ということは、200億円を8億円しか払わなかったということだ。 

なっなんと、192億円の節税です。

もちろん、どこぞの会計事務所がアドバイスしているのだろうけど、あのミックやキースがこそこそ税金をちょろまかすために、イギリスでなくチューリップの国「オランダ」で資産管理していたってのは、ロックじゃないでしょ。 

矢沢永吉が、オーストラリアの開発事業で失敗し、「俺はアーティストだから、CMなんか出ない!!」ていってたのを軽〜くひっくり返して、コーヒーのお歳暮送ってるみたいなCMに出てるのと同じぐらいずっこけた。

ある意味、ストーンズの行動は当然だろうけど、やっかみもあって憧れのイメージがちょっと崩れてしまいました。

欧州では、所得税のフラット化(たとえば、だれでも10%の税率)が進んで、日本のように所得の大きさによって累進される課税方式は少ないようです。 

日本政府はこれから増税やむなしの雰囲気だけど、それを嫌って高額所得者が海外へ流出すると、結局徴税額が下がって、我々の税金が上がっちゃう。 

これ、最近の給食費を払わない親がいる問題となんか似てない?
posted by Terry at 19:21| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 税制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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