2010年03月24日

得した気分のうちに

ようやく2010年度の予算が先ほど可決した。

民主党の目玉公約の子供手当が17兆円、高校の実質無償化が4千億円弱、
農家の戸別補償が6千億弱、その他で合わせて計3.1兆円。 

行政刷新会議で予算を捻り出したというが、効果の程はいかがか?
しかし国債依存度が48%では、背筋が寒くなる財政状況。 

そんな中、第一生命保険が4月1日に相互会社から株式会社化し、
上場により、保険加入していた人には株式または現金が受け取れる。
時価総額は1兆4千億円。 

保険契約者は700万人いるというから、金額はそれぞれでも、
お小遣いや、りょっとリッチな気分を味わう人がかなり生まれる。

民主党の目玉ばらまき総額の半分の金額で、貰う人はちょっと得した気分だろうから、
こちらをキチンと消費に回せる知恵をしぼった方が、効果的ではないか?
posted by Terry at 19:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

日の丸を揚げて応援しよう!

JALが会社更生法を申請したら、旅行会社のJTB、近ツー、HISが、
JALを応援しています!」「がんばれ!JAL」なんていう全国紙の広告で、
日航利用ツアーを特集したり、TVCMでも同様な企画を観た。 

へぇ〜、旅行会社も目頭が熱くなることするよなぁ〜なんて、一瞬感じたが、
実はJALが撤退しようとする赤字路線が無くなると、ツアーの企画ネタが無くなるし、
ANAとの価格競争が無くなれば、
旅行代金が上がって、
顧客離れにつながってしまうという裏らしい。
 

同様な話で、ビール業界のキリンとサントリーの経営統合ご和算も、
株式マーケットでは、「世界規模の飲料メーカー誕生!」に期待が大きかっただけに、
翌日、キリンビール株は失望売りの下げ。 

しかし、スーパーや居酒屋はシェア50%のビールメーカーが出来ては、
価格交渉が不利になると戦々恐々としていただろうから、安心したことだろう。 

ところで、どうせ応援するならトヨタを、国を揚げて応援すべきだと思う。
(因みに、私はトヨタ車に乗っているが別段思い入れは無い。)
自動車産業の裾野の広さは、景気の浮き涼みを左右する。

CNN
でも、BBCでも、かなり感情的にトヨタが叩かれているらしいですからね。 

バンクーバーオリンピックも明後日から開会されるし、
日本人選手の活躍を期待して、明るく自信を取り戻したいね。
posted by Terry at 09:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

ダマシに惑わされないように

年初から、値を上げていたが株式や商品も一服状態。
それでも、11週目の外国人の株買い越しが5年振りの高水準。 

昨年は、米国の量的緩和政策で流動性がかなり高まったが、
こちらも3月に政策打ち切り。 

日本は円安に振れて、輸出関連から業績回復の期待があるが、
外人が買い越しというのが、気になる。 

期待感のあるうちに大きく仕込んで、個人投資家が乗ってきたところで、
さらに大きく空売りで儲ける手口を散々使ってきた。 

どうも年初からの株高に、疑いと「ダマシ」の臭気を感じている。  



昨夜は21時過ぎに帰宅し、食事前に少しでも走ろうかと思うが、
年初からのトレーニングの疲れか、どうも身体が重くて、気が乗らない。 

それでも、12月は目標走行距離を設定しているので走りだす。
45km走ると調子が上がってきて、いいパースで走れた。 

最近、自分の身体が嘘をつくようだ。 

身体自体は実際それほど疲れていないのに、疲れがたまっているような感覚がある。
「今日はやめとくか」と思っても、、なんとか動き出すと思った以上に軽快だったりする。

調子にのって、足の故障を悪化させたくもないが、
宮古島を完走するには、かなりの力不足を感じている。 

しかし、夜走るのは出来るだけ止めておこう。
車止めにぶつかって、転びそうになった。 

友人のSトーさんが、酔っぱらって階段から落ち、
肋骨を折ったのを、笑ったばかりだった 

今、骨折はシャレにならん。


宮古島トライアスロンまで、あと88
posted by Terry at 10:30| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

法的整理と私的整理

ついに日航が19日に会社更生法の適用申請をすることになった。
昨年末まで銀行団の意向で私的整理を模索していたが、ようやく決着がついたようだ。
(日航の過去のブログは以下から)
http://boostasset.seesaa.net/archives/200911241.html
http://boostasset.seesaa.net/archives/200911051.html

http://boostasset.seesaa.net/archives/200909251.html

http://boostasset.seesaa.net/archives/200907221.html

http://boostasset.seesaa.net/archives/20090721-1.html
 

これも民主党に政権が変わったから。
ナショナルフラッグは自民党政権では、
ずぶずぶの関係だったから結果は違っていたかもしれない。 

今日の日経夕刊はもう一つ、PHSのウィルコムが同じく企業再生機構を活用して
再建を目指すという記事。(こっちは私的整理) 

こちらは、ソフトバンクが出資を検討しているそうですが、
WiMAXの電波許可をせっかく取得したのに、
ゾンビSoftbankが助けるなんてホラー映画にもなりゃしない。 

価格競争で次々とライバルを蹴落として、自社の財務はとっくに死んでいるのに、
屍を糧として、盛栄する姿はフィクションを超えている。 

次のSoftbankの獲物はイーモバイルだろうな。 


話は戻りますが、日航がこのようなことになると、
JALがメインスポンサーのホノルルマラソン」は、どうなっちまうんだろう? 

年末を控える12月中頃の開催だけれど、将来のいつか、参加したいと思っていたのに 

しょうがないから、稲盛『新』最高経営責任者にこちらも面倒を見て貰って、
「京セラマラソン」にしてもらうかな?
それとも、ゴルフの「ソニーオープン」がワイキキでもあるので、
「ソニーマラソン」もどうだろう?
ちょっと、ピンとこないので、よさそうなスポンサーを探しときます。


PS. ○先生、だから日航株売った方がいいとアドバイスしたのにぃ。
糸山英太郎が昨年9月にブログ閉鎖した時から、そういう予感がしたんだ。
posted by Terry at 19:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

LとV

LとかVとかで、表現されているのが、景気回復。
(ブランドバックではありません。) 

先ほど、日経平均が1万円を回復しました。8か月振りです。 

景気の気は、気合の「気」だったり、気持ちの問題だったりするので、
悲観的なことを言ってはいけないのですが、
まだまだ私の足元や周囲では、かなり景気の悪い話が多い。 

株価は国のお金(50兆円)で、株を買い上げる「資本市場機能保全法」を出してから、
買い安心感が出たようだし、
何度も補正予算を組んで、経済対策に資金をばらまいているので、
景気底打ちの雰囲気も出てきたけれども、 

本質的にモノが溢れているとか、高齢化、少子化などの
日本の構造的な問題は解決されていないし、
米国のGMをはじめ、金融機関の不良債権処理や自己資金の不足を補う問題は、
見通しが立っていない。 

先行きが見通せたら、リスクを取ってチャレンジしようという人も増えてくるのだが、
これからの先行きは、「L」か「V」か「U」か「W」か?
posted by Terry at 10:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

「コツッ」と聞こえました?

そろそろ景気底打ちでしょうか?

株も為替もひと段落していますし、上海などの新興国マーケットも持ち直してきました。
 

新型プリウスも予約一ヶ月で1万台売れたとか、
お世話になっている自転車屋が急に忙しくなって悲鳴をあげているとか、
高速道路の利用が増えて、遠出するハイカーが増えているとか、 

足元の消費がちょっと、ちょっと良くなっているようです。 

高速道路の値下げや、定額給付金の支給、買換えの経済対策が、
功を奏してきているのでしょうか? 

過剰流動性が生んだ資源高が落ち着いて、需給が改善してきただけかもしれません。 

まだ、米国は改善の兆しがありませんし、先の経済対策が需要の先食いで終ったら、
株でいうところの「売られすぎの反発局面の後、また下げる。」
とういことになるかもしれません。 

上げ下げを繰り返して、上昇トレンドに向いてくれることを祈る今日この頃です。
posted by Terry at 09:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

「ラスベガスをぶっつぶせ」

本当は今頃、ラスベガスでシルクドソレイユの「O」と「KA」を観て、
グランドキャニオンの「エルトバーホテル」に宿泊する予定だったのが、
諸般の事情によりキャンセル。(T_T) 

気分だけでもと思い、レンタルビデオでDVD「ラスベガスをぶっつぶせ」を借りてくる。
  


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内容は、MITの学生が学費捻出の為、天才的な数学力と仲間の協力により、
カードのブラックジャックで大儲けするという実話に基づいたもの。 

この中でカードを「カウント」するという手法を使っているのですが、
実際のストーリーの中では理解できません。 

いずれにしても、最初はその手法で大儲けしていくのですが、
途中からその学生が自信過剰になり、最初の約束を破ってゲームを続け、
大金を失ってしまう。 

そのゲームを教えたボスから「お前は冷静さを失い、ギャンブルをした。」
叱責される。 

理性を失った投資は、ギャンブルだというのはまったくそのとおりだし、
自分にも大いに心当たりがある。

うまくいくと、図に乗っちゃうんですよ。
よくある話ですし、人間の弱さだと思いますね。 

『少欲知足』 欲を小さくして、足るを知る。 東洋的な感覚ですよね。

西洋の資本主義、市場原理主義ではこうはいきません。
徹底的に根こそぎ、永遠にですから...
posted by Terry at 11:20| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

ふた桁マイナス

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この記事が現実なんだから、恐ろしいですね。
日本は内外需要総崩れで、世界でも落ち込み幅が最も大きくなっている。 

朝のニュースでは、中川財務大臣の「ネムネム会見」。
呆れるが、現実の厳しさとのギャップに混乱しそうです。 

実際、上場会社で事業継続のイエローカードである「継続疑義の注記」が、
監査法人からついている会社数が120社近く。 

財務制限条項付の資金調達(簡単にいうと、一定の赤字を出したら、全額貸した金を直返す。)
をした会社が、倒産寸前になっているのが多いこと多いこと。
 

特に不動産会社が多いのですが、ソフト〇ンクも似た条件の多額の資金調達してますから、
CMはほのぼのしてますが、契約者数増に向けて鬼気迫る営業行為です。 


みんなで渡れば怖くない? やっぱり、この先怖いです。
posted by Terry at 18:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

ヤジ将軍

野村證券は今期6千億円の赤字とのこと。
自己資本の3割以上を毀損することになった。 

私が入社したときは、「全社員が10年寝ていても給与を払える内部留保がある。」
と上司に言われ頼もしく感じた。 

ありえはしないが、この赤字が3年続けば倒産になる。
 

赤字よりなにより、決算発表で財務担当が記者から、
「リーマンブラザーズの買収効果は上がっているのか?」との質問に、
しどろもどろながら「徐々に上がりつつある。」と苦しい返事。 

そりゃ、企業買収の専門会社が自分の買収案件で成功しなかったら、
面目丸潰れだ。 

しかし、リーマン社員と野村の社員は本当にうまくいくのか。
平均年収で34倍の差があり、この深刻な状況でも
リーマンの社員の年収は2年間保証されているらしい。 

倒産前のリーマンは30倍のレバレッジを効かせたビジネスをやっており、
チキンレースで先頭を切っていた。 

野村の社員は普通のバカラテーブルでギャンブルを張っていたが、
リーマンは「大バカラ」のテーブルではしゃぎまくっていたようなもの。
しかし、ゲームの内容やルールに差は無かった。 

それともうひとつ、野村證券のリーマン買収がダブって見えるのは、
野球のジャイアンツだ。 

他のチームの高年俸の4番バッターばかりをフリーエージェントで集め、
結局、大振りの長距離砲ばかりでチームは機能せず、
思ったほどの成績は残せなかった。
さらに、生え抜きの若手選手は、やる気が出ずに育たない。 

もともと、野村證券は運用も不動産投資も、殆どが海外部門でスッてきた。
国内で、投信や外債をシコシコ売って儲けてきた金を、
海外でどばっと吐き出す。

もうそろそろ、グローバルスタンダードなんていわず、
domesticなスタイルに変えてはどうなのか? 

昔は、「GNN戦略」とかいって、
中身は「G:義理、N:人情、N:浪花節」と笑っちゃうカルチャーがあったのに。 

いつからか「sophisticateされた株屋」を目指そうとしてからオカシクなった。
 

現在、課長職以上の世代は、ノルマ證券とかヘトヘト證券とかいわれていた時代の
生え抜きなのだから、「あのころは良かった。」なんてなるんじゃないかな。 

野村応援団のヤジ将軍みたいな感じだが、あの胸の社章がまた輝いて欲しいな。
 

ボーナス減っても、がんばれよ〜。
零細企業のオヤジはまもなく、給与返上ですから。
posted by Terry at 11:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

MBO

最近、MBOLBOやなどでTOB(公開買い付け)を行い、
上場廃止する企業が増えている。 

昨年は上場企業倒産が過去最多の34社もあったのだから、
大幅な合理化などの経営判断を機能的かつ素早く実行する為には、
上場していること事体が足かせとなる場合があり、
また株価がPBRの解散価値を下回っている安値であったり、
上場維持費が足かせになることも廃止の一因だ。 

そんななか、数年前に上場した新興系不動産ベンチャーが、
MBOを実施し上場を廃止することを発表した。 

直近株価の55%増しだそうだが、
このTOB価格は上場時に公募した値段の60%も下回った価格だ。 

一般株主はこのTOBに応じなければ、実質的には換金の手段が無くなる。
 

一時的にせよ市場で資金を調達した経営者が、
経営責任無しに、また、一般株主に配慮することなく、
上場廃止の決断をすることが、資本の論理や数の論理から正しくても、
納得できないものを感じる。 

リスクを取ることは「勇気がいること」と、背中を押して投資を促しておきながら、
結局、立場の弱い人が犠牲になってしまう。 

それが資本主義であり、新自由主義なら、
ちょっと食傷気味に感じます。
posted by Terry at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月25日

円高はチャンス

円が1ドル90円まで急騰して、トヨタなどの輸出関連株が売られ、
日経平均は7649円まで下落。 

確かに日本の経済は輸出に大きく依存しているが、
逆に食料や石油などの資源は輸入に頼っているのだから、
円高が一方的に悪いという不安を与えないほうがいいのに、
マスコミの一方通行な論調が気になる。

ドルに対して、高くなった通貨は「円」だけです。
やっぱり、日本が世界でもっとも健全な状態だと証明されたので、
ビッグチャンスじゃないですか。 

1年前のブログで、いよいよチャンス到来だとアップしたが、
まさに、その時が来た気がする。
http://boostasset.seesaa.net/archives/20070726-1.html
(ちなみにその時の米ダウ平均は14000ドル、今日は8300ドル↓)
 

オーストラリアの鉱山や、ブラジルの農地を買うのもいいし、
また、円を使ってアフリカや東南アジアに日本が得意な浄水施設なんかを、
プレゼントするのもいい。
京都議定書の二酸化炭素削減を、米国に批准させるカードに使ってもいい。 

また、日本が世界で存在感を出せるチャンスです。 

いよいよ、面白くなってきましたねぇ。
posted by Terry at 18:29| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

早期発見が第一

朝、顔を洗って着替える前に、体重計にのる。
概ね7879kg。これが、翌日69kgになったり、90kgを超えたりしていたら、
おそらく身体が持たないだろう。

身体
が持たないほどの乱高下が、今の株式相場。 

レバレッジを効かせ目一杯膨らませた金融経済と、
住宅価格の上昇を担保にした派手な消費生活。 

メタボ経済から、生活習慣病を発症して、公的資金という点滴をうけて、
体重激減、スリムな体質改善のため、倹約生活が待っている。 

私も1年ちょっと前は、90kgの完全メタボ体型。
痛風、中性脂肪、肝機能低下。
偶然にも危険を察知したのか、自転車をはじめてついでにランニングにもはまった。 

いまだ、食生活の改善は見られないものの、
20年前の体型に戻り、健康体になりつつある。 

金融危機から、実体経済の悪化にマーケットの視線は移っているが、
まだヘッジファンドという病巣が、どれだけ進行しているのかわからないので、
これが明らかになったら、ケリがつくのかなと思っているた。

しかし開腹手術をするのが怖いので、「時価会計凍結」とかいっている。
日本に無理やり時価会計を導入させたのは、米国なのに。 

突然死されたら困るし、手の施しようがないので、性質が悪いことになってきた。
 
お医者さんは、「病気は早期発見が第一」といっていますからね。 

私は健康体になりつつあるし、ストレッチして次のレースの準備でもしときましょう。
posted by Terry at 11:20| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

みんなと渡ったから...

月曜日に米国株式市場が大幅高したら、
翌日の日経平均は1171円高で史上最大の上昇率。
昨夜の米国株式市場が小幅に下げると、今日の日経平均は100円安。

ここ数週間、英国を初め欧州市場もまったく同じような値動き。
新興国の中国、ロシア、インドも値幅こそ違え、トレンドはまったく同じ。
 

昨年ぐらいから「デカップリング論」という、
米国がいずれ悪くなっても、中国、ロシア、インド、中東は高成長を続け、
世界経済は循環しながら成長するという説を聞いた。
 

しかし、どうもお金は世界を毎日グルグル回っているので、
「切り離す」という意味のDecouplingにはなっていないようでした。
回復するのは、そういう国が早そうですが 

今回、米国が破綻することは、遅かれ早かれみんなわかっていました。
逃げる準備をしていても、決して先には逃げられない。
先に逃げてしまえば、他の投資家よりも大きな利益を得る機会を逸失しまうからです。
 

これでは、運用を任されているファンドマネージャーは、すぐ首です。
ライバルもやられていれば、マーケットのせいに出来ますから、
大損してもクライアントに言い訳できます。
 

気を利かせて、「そろそろ手仕舞っておきますか?」などといったら、
金融の世界で生きていけません。 

だから、バブルはメいっぱい膨らみ、同時に爆発します。
皆、同じ行動をするのです。(みんなで渡れば怖くないのです。) 

資本主義は、開拓できるフロンティアが残っているうちは成長できます。
それが、先の新興国だとすると、膨張の限界が見えてきました。 

いつまで、チキンレースを続けるか。
みんなと手をつないで、川を渡るのか。
弱虫の誹りを受けても、このゲームを降りるのか。

あなたは、どっち?
posted by Terry at 16:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

悲観論と楽観論

今日の株式市場は暴落。
日経平均952円安の9,203円。あっさり一万円台割れ。

日本の株式市場の投資主体の「外国人」、特に欧米の銀行が保有する日本株を売って
現金を日本から引き上げている。自己資本比率の死守の行動。

既に、日経平均6,000円を想定する株式評論家も現れた。
 

こうなると、いい頭の評論家はもっともらしい「下がる理由」を解説しはじめる。 

TV、新聞、インターネット、あらゆるメディアは、「過去最悪の大恐慌」
と連日、報道し続けるだろう。 

不安を煽り続けてどうする?
毎度、メディアはいっせいに同じ悲観論の論調を流し続ける。 


個人的には、インテリの悲観論よりアホの楽観論を聞きたい。

こういう時こそ、鈍感で馬鹿になれる人が好きだ。
 

当分続く、この悲観論の論調に耳を塞いで過そう。
 


明日は、千葉県館山でゴルフだ!
旨い寿司も食えそうなので、日々に感謝の気持ちで楽しんでこよう。
posted by Terry at 18:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

turnover〜攻守交代〜

「三菱UFJが、米証券会社二位のモルガンに9千億円の出資。」
「野村證券が、経営破錠した同四位リーマンのアジア部門を230億円で買収し、
さらに欧州・中東部門も数百億円規模で買収見込み。」 

その前にも、「みずほが同三位のメリルリンチに1千億円。」
「三井住友銀行が英銀のバークレイズに1千億円程度出資の見込み。」

日本のバブル崩壊後、さんざん好き勝手に欧米金融機関に、
日本中を買い漁られた恨みを晴らすがごとき買収のニュースに、
溜飲が下がる。!(^^)! 

我々は、バブル後の教訓を今こそ活かしているのだ。
地味〜に経営し、手元資金を溜めていた日本の金融機関のチャンスだ。 

特に、野村證券は金融再編に取り残され、すっかり存在感が薄れていたが、
海外戦略上、リーマンの本国以外の重要拠点を、
たった二百億ちょっとで購入できるのだから、riskが少ないdealです。 

しかし、三菱UFJの9千億円は野村の出資額と較べると、多額過ぎます。
同畔柳頭取は「証券部門強化に千載一遇の機会」と、3日で決断したそうです。

ここで私は嫌な予感がしてきたのです。 

先日、公的資金で救済されることとなった米住宅公社2社が発行する関連債券を
三菱UFJ3.3兆円も保有しています。 

やっと溜めた日本の金融機関の手元資金に、米国政府が目を付け、
『出資(9千億円)しないなら、米住宅公社の債券(3.3兆円)を吹っ飛ばす!!』
と脅したのではないかと想像したわけです。 

経済フィクションの読みすぎ(実際はそうでもない)か、
私の勘ぐりすぎならいいのですが、
これ以上損失が無い、野村證券のリーマン買収と比べ、
下手をすればこれ以上損失が膨らんだり、いずれ融資枠を求められる可能性が残る、
三菱UFJの素早い決断のモルガンへの出資が心配です。


PS. ヘトヘトのHくん、この心配はどう?   仕事忙しくなりそうだね。
後ろ足で砂かけたヤツ等が、いっぱい帰ってくるのかな?


 

posted by Terry at 17:31| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

リーマンがショック。

「ヤツはリーマンだから。」と聞いた時、
リーマンブラザーズに勤務なのか?サラリーマンなのか?
ちょっとイントネーションが違うはずなので、聞き分けよう。
今日は最初から、余談です。m(__)m

マスコミは声だかに、
リーマンがFRBに見捨てられ、AIGは米国政府に助けられたことを取上げますが、
情実で政策をしているわけではないので、損得、合理性が働いての判断です。 

米国政府やFRB、はたまた米大手金融機関のアナリストなどなど、
昨年末から、「これでサブプライム問題の山は越えた、これで金融不安は無い。」
と何度コメントを出したことか。 

日本のバブル崩壊の時の金融再編、公的資金投入の方法を十分検討して、
FRBは対策をうっているが、対策は後手後手になる。 

当然、彼らは今の事態の深刻さを知っているけど、
「アメリカがぶっ飛んじゃうぐらい大変だから、もっと税金投入させてください。
国民の皆様、どうかお願いします。」なんて言えない。
だから、問題が顕在化してからなので、小出しの対策に追われる。 

その一方、貪欲な投資家は、このドサクサと米政府の政策のジレンマに付け込んで、
空売りで大儲けしている。 

自動車のGMは、金融不安よりも先に6兆円の債務超過でグラグラきているし、
世界のGEは、不振の家電部門を売却して金融事業に特化したが、
米国の製造業ももっと深刻なはず。 

当然、まだまだ大手金融の再編、倒産もあるだろう。
そうすると、米国債の格付け引き下げ、暴落が起きるのだろうか。
なにかと理由をつけて、格付け引き下げはさせないのだろうか。 

もうひとつドサクサで、したたかなのが「中国」。
リーマンショックの中、6年ぶりに利下げをした。
インフレ警戒だったのが、成長維持モードへシフトチェンジ。 

やっぱり米国が終わりのはじまりで、これからは中国ですかね。イ尓好!
posted by Terry at 09:50| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

後半戦スタート

今日から、通常業務に戻りました。

北京オリンピックはまだ続いておりますが、
その間、上海株が10%も下落し、
卸売物価や貿易黒字の数字も芳しくありません。 

米国は、ドル高にシフトし小麦、原油価格が40%程下落したので、
実体経済の値動きに落着きをしめしている。
それでも、サブプライム問題はまだまだ収束せず。 

国内では、以前ブログでアップした新興不動産会社の「アーバンコーポレーション」が、
今年最大の負債総額2558億円で民事再生法を申請。
資金調達としてCBを発行しましたが、そのディスクロージャーにも問題あり、
倒産間際の会社の理不尽さは、何でもありでした。 

過去の記事については以下から
http://boostasset.seesaa.net/archives/20080708-1.html  

どんなに市況が悪くても、「座して」いるわけにもいかず、
「さぁ、どうするか?」と、せっかくの夏休みにも結論が出せずに、
後半戦スタートとなってしまいました。
posted by Terry at 11:01| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

Publicとは

やっとこさっとこ、昨日日経平均が小幅ながら反発しました。
そんななか、不動産流動化のベンチャーアーバンコーポレーション」の、
筆頭株主の比率が低下しました。
 

房園社長が個人の財テク資金の為に、
金融機関に差入れられていた株式の評価が下がったことから、
担保権の行使のため強制売却され、
社長の持ち株は3739万株(16.6%)から907万株(4.03%)になり、
これにより同社の10%を超える主要株主はいなくなりました。
さらに12.6%の浮動株が増えるという事態です。
当然、買収対象の企業になる可能性を否定できません。
 

予想売却金額は56億円。
個人的な金融商品、不動産、ベンチャー投資の使途目的だそうです。
金融機関から個人の連帯保証をとられる、中小企業のオーナーならいざ知らず、
上場企業の社長としては、有るまじき行為でした。

同じようなケースが中古厨房機器販売の「ンポスバスターズ」でもありました。

 
Initial Public Offering(IPO)、Going Publicいずれも新規株式公開や上場の意味ですが、
このPublicという言葉のとおり、私企業でないことを肝に銘じて欲しいものです。
posted by Terry at 09:51| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

54年ぶり

テクニカルアナリスト(チャートやトレンド分析の専門家)もびっくりの、
日経平均11日続落。54年ぶりという。1954年以来。

朝鮮戦争が終わったのが1953年だから、朝鮮特需といわれた景気の調整の時代か?
 

昨夜のNY市場は上昇しているので、今日は底打ちするだろう。
私も一昨日、1年半ぶりの買い出動で医療関係の銘柄を購入。 

それにしても、欧州がインフレ懸念で0.25%の利上げをするという。
米国はサブプライム問題の景気悪化で、利上げ追随出来ないので、 

欧州利上げ→米国との金利差拡大→ドル安→ドル決済の原油価格さらに上昇→
日本の輸出産業に打撃→? 


日本の国や金融機関は、たんまり米国債を保有しているので、
ドル安は後々、大問題必至です。
posted by Terry at 09:15| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

砂上の楼閣

ドバイ不動産ツアー.jpg

ドバイ不動産投資ツアーの案内があった。

今、観光地としても注目の都市ですが、
もともとドバイは人口も少なく、住宅の需要もないところです。 

当然、転売目的で中国やロシアのお金持ちが買っているのです。
このツアーを企画する団長も、「いずれ砂に埋もれる都市です。」と表現する。 

実は、日本でも高層マンションを投資目的で買った人の売りで、
なかなか買い手がつかない状態まで、市況が悪化しています。 

日本の高層マンションを住むためでなく、投資として購入した多くは、
20代後半から30代後半の、バブルをしらない団塊ジュニアだそうです。 

ドバイに投資する中国、アジア、ロシアの大金持ちは、
バブル崩壊未経験者ですから、ここも同じ構図に見えます。 

この「団長」でもあり、不動産コンサルティング社長曰く、
 
「もともとバブルに乗っかるような奴は、知力、体力、気力があり勤勉すぎるので、
この23年寝とけ。何もするな!!いずれまた、次のバブルは訪れる。」 
とのこと、

米国では既にこの1年半で平均30%の不動産下落が続いていますが、
そんな真っ暗の中で、鋭い視線を輝かせている猛者もいます。 

木陰で昼寝しているのがいいか、闇夜で獲物を探し回るのがいいか、
あなたはどっち?
posted by Terry at 10:40| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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