2008年05月30日

しゃんしゃん総会

今月(5月)は、所属する団体の総会が続きます。 

景気が思わしくないせいか、
事業計画の見直しや会費引き下げの質問や要望が噴出する。 

ある団体では、私も理事の一人であり執行部側の立場がある。
議案の予算案や、役員人事などで厳しい質問や反対意見が出ると、
総会は紛糾するのだが、
昔は、ほとんどが「しゃんしゃん総会」で
「異議無〜し。」「議長一任!」などの掛け声で、拍手多数をもって可決してしまう。 

上場会社でも、株主総会がこの時期に集中する。
カツラメーカーのアデランスが、
役員再任を株主から否決された。 

大株主は外資系ファンドだが、
否決されたのを受けて、2日間で株価が25%も上昇した。
これは、現経営陣が株主を軽視していたと、市場が評価したことになった。 

バブルの頃は、大物総会屋が幅を効かせていたせいもあるが、
やっぱり「しゃんしゃん総会」が多かった。 

景気がいいと「まぁ〜いいやぁ。」だが、
不況になると物言わずにはいられないのは、当然ですね。 

ところで、外国人は「禿(はげ)」もセクシーだという評価で、
カツラ市場はかなり少ないけど、
この外資系ファンドのスティール・パートナーズの代表は
「どうかな?」と興味を持った。↓  



Warren Lichtenstein.bmp Warren Lichtenstein

ズラじゃないよね?(*_*;


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2008年05月14日

日本がガソリン輸出

二日続けて、日経新聞ネタを取上げますが、今日の夕刊です。 

ガソリン.jpg

原油価格が120ドルを突破し、ガソリン税が復活して、
石油小売価格が160/g台になっているのに、
「日本が米国にガソリンを輸出」という記事は不思議ではありませんか? 

記事の内容は、
「この高騰は、米国企業の慢性的な精製能力不足が原因とされている。一方、日本では国内石油需要が頭打ちになっていることから、精製設備が業界全体で余剰になっている。 

昨年、10月のブログ記事で、知人の「日本政府と米国の駆け引きがあり」というコメントは、

http://boostasset.seesaa.net/archives/20071027-1.html
まさに、この内容だったので感心してアップしてみました。
 

もっとも埋蔵量の多い「重油質」の精製技術は、日本の十八番です。
政治の混迷や財政問題、物価上昇など、暗い話題が多い日本ですが、
この石油精製技術や、水処理の繊維化学技術は、日本がダントツの水準です。
 
こうしたニュースは、溜飲が下がる思いの出来事です。


 

PS.ちなみにその石油精製技術を持っているのは、「日揮」「千代田化工建設」などです。
posted by Terry at 16:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

どちらで釣る?

釣堀が二つあるとして、
一つは魚がたくさん泳いでいるが、釣り人も多く競争が激しい釣堀。
もう一つは魚があまりいないようだが、他の釣り人がいない釣堀。 

「どちらも名人professionalなら釣れる。」と最近の不況に対して、
大先輩が例えに話してくれました。 

現状を周りのせいにせず、創意工夫しろと叱咤された。
 

魚つながりで思い出した、中国の諺だった気がするが、
空腹の旅人に、魚をあげれば三日活き延びられるが、
釣竿を渡すと一生活きられる。 

この叱咤が「魚」でなく、「釣竿」なら
釣り方のアドバイスもいただきたいのですが……
posted by Terry at 10:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

インサイダー取引

野村逮捕.jpg

野村證券の中国人社員が、インサイダー取引で逮捕された。
正直、「アッイタ〜。」という印象だ。 

早速、企業年金連合会が野村證券との取引を中止すると発表したし、
恐らく株式売買部門よりも、法人業務部門に大きなダメージが起きるだろう。 

関係者の沈んだ顔を想像すると、心が痛い。
 

バブル以前の株取引は、ある意味、全てインサイダー絡みの取引だったし、
営業マンのセールストークは、インサイダーネタだった。 

当時から証券取引等監視委員会はあったが、米国のSECのような存在とはかけ離れていた。
しかし、バブル以降はこの監視委員会が日本でも強化され、
ベンチャー企業の役員が、違法取引で逮捕されることが続いている。 

別の視点で考えると、一般的な事業はある情報をいち早くキャッチして
行動を起し収益を上げることは必然だ。 

しかし、株取引となると、これは違法行為となる。
限られた人が限られた情報を元に株取引をすると、
そうでない人が損をしたり、不公平に感じて「株取引をしない」ことになり、
結果的に「社会的損失が大きく」、証券市場、経済に「損が大きい」ので、
ルール化して犯罪行為にしている。 

善悪でなくて、損得のルールで決まっているということは、
この法律は正しいのか、そうでないのかよく判らなります。 

とりあえず、逆境には慣れていることとは思いますが、
野村證券の皆さん、マーケットも最悪ですが、耐え忍んでがんばってください!(^^)!
posted by Terry at 08:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

外需依存型

経済も日本株式も外需依存型が鮮明だ。 

ここ数年、日本株式や不動産市場を買っていた外国人投資家が、
「売り一辺倒」の姿勢。 

先週末、トヨタ自動車が北米での減産報道に象徴されるように、
円高は輸出企業に打撃を与え、
ヘッジファンドは内需拡大が見込めない日本株を売って、
金や原油価格への資金移動を強めている。 

私は、小泉首相の郵政民営化に代表される
構造改革、不良債権処理などの新自由主義経済が、
日本を瀕死の状態にさせると危惧している。 

三角野球をやっていた子供に、世界基準(グローバルスタンダード)は、
大リーグのルールだよといって、子供のおやつどころか主食まで食べていって、
「もう食うものがないから、お前らと遊んでられん。」
と見捨てられているような気分だ。 

「強い奴が勝ちやすい世界」が米国経済なら、
なんでそんな国のルールに、合わせなければならないのだろうか。 

中小企業に「独創的な競争力」を求めるほうがおかしい。
落ちこぼれや弱い奴が、叱咤激励されたってそう一朝一夕に出来るようにはならない。 

先日、春闘もあったがベースアップが可能なのは大手企業に限られている。
 

社員は、消費者でもあるから、
給与が上がらなければ、消費などの内需が伸びない。
内需が伸びないから、外需産業に頼る。
外需産業を応援しなければならないから、慣れない「欧米ルール」で負ける。 

もうそろそろ、考え直す時期が来ている。
国の方向を変える時期が。 

大げさに国や政治を憂いでいる訳でも、
負け惜しみのつもりでもないが、

もうちょっと不便でもいいから、相互扶助の国になれないのか。
posted by Terry at 16:27| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

長期投資、分散投資

とうとう日経平均が1万4000円を割り込みました。
2年2ヶ月ぶりの安値です。
それに伴い、新興3市場も急落し指数最安値を更新しています。 

昨年より、景況感や日経平均の先行きに、不安なコメントをアップしておりましたが、
米国の大手金融機関の損失が表面化するたびに、これからも日経平均はずるずると下値を探る雰囲気です。 

おそらく、この証券化されたサブプライムの問題は、消費のみならず設備投資などにも影響し、金融市場から商品市場への資金の流れを加速させることになるでしょう。
 

為替は急速に円高に推移していますが、ドルのみが世界通貨に対して一人負けの様相なので、これも日本にとって不都合な状態です。

使い古された話題ですが、日本株式市場の過去50年間の株式収益率は13%で、
あらゆる金融商品の中でトップです。
 

すでに全市場のPERをみると、かなりの割安な水準でありますので、
ここで投資の神様バフェットのように長期投資を考えるなら、
実は絶好のチャンスということになります。 

しかし米国の一国支配から、今後中国の存在が大きくなるにつれて、
あらゆる投資尺度や投資価値が転換する時期に、差し掛かっているようにも感じます。 

長期投資、分散投資……
 

自分の人生設計と相談して、真剣に悩んでベストな行動をとりたいものです。
posted by Terry at 11:38| 埼玉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

世界経済の減速

世界経済減速

サブプライム問題と原油高で、
G7首脳が世界経済成長の減速を懸念したそうだ。

来年に掛けて「非常に嫌な予感」が
しているのいるのは、私だけでしょうか?

経済評論家でもないし、
悲観論は俄か占い師になってしまいそうなので、
コメントしませんが、

いよいよ嫌な、米国発の混乱がはじまりそうな気がします。

posted by Terry at 20:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

大物エコノミスト

昨日は、野村證券のセミナーに参加して、野村総合研究所リチャード・クー氏の記念講演に行ってまいりました。 

koo.jpg


クー氏については、以前ブログでも取上げましたが、私の好きなエコノミストのひとりです。http://boostasset.seesaa.net/archives/20070315-1.html
 


彼は財政政策論者で、当時TV関係者は「クーさんを呼んでも、財政支出を増やせとしか言わないのでつまらない。」と言われ、それ以降TV出演が減ったそうだ。
 


私は、亀井静香の政策
lecturerをやっていたので、干されたか、竹中平蔵の緊縮財政政策の邪魔にされたと思っていたのだけど、ご自身はそう言い訳をしていらっしゃいました。 

企業が財務リストラ、バブルの後始末をする間、政府が借金をして景気を支えたので実質GDPはバブル崩壊後拡大を続けたのだと、自身の主張が証明されたと説明していた。
 

今は貿易黒字(外需)と機械受注の伸びがあるものの、個人消費と内需の伸びが懸念材料です。
 

クー氏は以前から、企業のバランスシートが綺麗になれば、再び設備投資が増え、個人消費が伸びる前提の話をしていたのに、「個人消費と内需の伸びが懸念材料です。」というのでは、「ちょっと、ちょっと」と突っ込みを入れたくなるほどの結論です。
 

まぁ、エコノミストなんてそんなもんだと聞いていなければいけません。

しかしさすが、世界銀行出身とあって各国の中央銀行のお友達との話題は信憑性があります。 各国中央銀行の日銀に対して金融の引き締め(利上げ)と円高を進める圧力は相当のもののようです。 

米国の経済で、話題のサブプライムローンや中国の貿易赤字と人民元安の問題については、金融緩和(利下げ)とセットに米ドルの切り下げ(円高ドル安、人民元高)を選挙の前に実施されると言う意見はタイミングもばっちりです。

これで、オワフ島の購入は可能になりそうです。http://boostasset.seesaa.net/archives/20070726-1.html 

不動産市況については、内需の伸びを前提にインフレ懸念と金利先高感で、もう少し強気の流れの気がしますが、資本移動自由化の流れを個人でもつかむ必要があることは間違いないようです。 

資本移動については、またいずれ研究してブログでアップしたいと思います。  

PS. 今回のセミナーにご招待いただいた立山支店長ありがとうございます。
来月にゴルフ行きましょうね。でも、インフレゴルフは止めましょう!
posted by Terry at 08:13| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

「レバレッジ」

「レバレッジ」を効かすとか、「レバ」を使ってとか言う言葉を、当たり前のように使うようになったのは、いつごろだろうか? 

最近のベストセラーでも、「レバレッジシンキング」だとか「レバレッジ時間術」などというタイトルが出ている。
 

おそらく世界的な金余りと、日本国内の低金利・資金供給緩和政策のため、ファンドが自己資金以上の運用花盛りになった数年前からだったように思います。
 

今日のニュースでFX(為替)取引で、4億円も儲けた主婦が脱税し実刑判決がでたとのことですが、これも自己資金の数十倍の投資が可能です。
 

リターンを得るにはリスクもとらなければなりませんが、個人投資家はあまりリスクをとりすぎないことがポイントだと思います。
 


レバレッジはてこの原理で、語源のラテン語では軽く持ち上げるいう意味ですが、軽く持ち上がるぶん、落ちるときの負荷(ダメージ)は大きいということです。
posted by Terry at 18:23| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

中越沖地震

またもや、新潟。 

中越沖地震の倒壊した建物をニュースで見るたびに、被災者の不安が伝わってきて、
憔悴した表情からは、生き残った安堵感とこれからの生活の不安が見て取れる。 

生きてこそであるが、今までの生活やこれからの生活設計もすべて壊されたとしたら、あらゆる価値感は大きく変わってしまうだろう。
 

不動産投資に関しては、長期的な投資になるので天災被害は心配である。
 


天災リスク、地政学的リスク、政治的リスク、人為的リスク…….

これらを内在しながら、事業や投資を続けねばならない。 

成功しても失敗しても、結果は神のみぞ知るという気がしてきた。

所詮、お釈迦様の手の上で遊ばされているのか、被害者のやるせない表情を見てそう感じてしまいました。
posted by Terry at 10:53| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

LBO(レバレッジド・バイ・アウト)

「なぜ、外資系はそんなにお金を持っているの?」と聞かれ、ブログで説明すると約束したので、今日はその話題。 

もともと、資金の出所やオイルマネーなどの資金運用はさておき、なぜ投資会社が次々と企業を買収できるのかについての手法を解説します。 

レバレッジ(梃子とか借入れの意味。)を効かせることで、小さな資金で大きな物を買うということ 

仕組みは以下の例の通り。

@      経常利益100億円、純利益60億円(法人税率40%)、PER20倍、時価総額1200億円(60億円の20)の上場企業を、プレミアム(時価よりも高い価格)25%の1500億円で買収。 

A      ファンド(買収先)で用意する元手は500億円(これが投資家から集めた資金)。1000億円は金利5%の借入金(銀行はうれしい貸し先)で調達。非上場化(買収したら上場廃止する)し、借入金1000億円は買収された会社に借り替えさせる。 

B      借入金を背負う新会社の経常利益は利払い(50億円)増加で、50億円(100億−50億円)に減少。純利益は税率40%で30億円になる。

C      上場時と同じPER20倍ですぐに再上場。時価総額は600億円に縮小するが、元手は500億円なので、何もしなくても100億円の儲け。 

というカラクリで、ハゲタカ(外資系投資会社)が買収先を探しています。


ポイントは利益が安定していること。外食や食品会社またマーケットシェアの高い老舗企業がターゲットです。

この他に、土地などの含み益がある企業や、現金保有率が高い企業は狙われやすい状態です。 


PS Kちゃん理解できたかな。私のブログを読んで貰いたい人向けに、話題や説明の内容も合わせているつもりですが、専門的な知識に限界もありますし、逆に専門用語を使わずに平易な言葉で説明する能力も足らず苦慮しております。ご意見等ございましたら、御手柔らかに……
posted by Terry at 18:15| 埼玉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

羹に懲りて膾を吹く

株式市場の個人投資家のアンケートに、今後新興市場に「投資しない」と答えた人の割合が41%もいたそうだ。 

以前も新興市場についてコメントhttp://boostasset.seesaa.net/archives/20070405-1.htmlしたが、本業がある事業会社を通り越してまさに投資会社になって、 

成長性イメージ高株価維持M&A利益計上
 

こんなサイクルで成長神話をつくっていた。

これは、まさにライブドアの堀江社長であるが、この「ミニ堀江」みたいなベンチャー経営者が呆れるほど多い。

直近の新規上場銘柄の多くは、上場後直ぐに決算を下方修正し、上場前の利益を無理やり計上した付けが直ぐに露呈しているようだ。 

これは確信的な詐欺に近いし、理念や志は無いのかとまさに憤懣やる方無い気分になる。 

東証マザーズの時価総額は年初から今日まで、1兆円吹き飛んでいるのだから個人投資家が「投資しない」と答えるのも無理ないことだが、私はあえてここで真のベンチャー企業に投資してはどうかと感じている。 

社会性もあり、成長性もあるベンチャーがかなりの割安で、マーケットに放置されている。 

今月、三角合併も解禁され、時価総額の大きい外国企業が、バンバン買収をしかけてくるし、技術力のある大手家電メーカーの子会社はそのターゲットだろう。 

上場基準にしても、上場後ある一定の成長や利益を上げられない新興企業は、上場廃止させる必要があるし、投資家もそういうリスクを十分認識したうえで投資すべきだ。 

羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹くような投資スタンスでなく、今が逆張りの長期投資の絶好のタイミングだと思いますけどいかがでしょうか。

posted by Terry at 11:52| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

ビジネスチャンス

マヨネーズが17年ぶりに価格にして10%値上げされるそうだ。

マヨネーズは卵黄と酢を原料につくられるが、摂取カロリーの高さから一時、世界的に「健康によくない食物」として認識され、消費が伸び悩むかと思われた。 

しかし、原料を大豆や菜種などの食物油に変えて脂質を少なくしたり、どこぞの天才マーケットライターが「マヨラー」などと、マヨネーズ好きを肯定させる表現を思いついたりして窮地を脱出した。

近頃は、料理での使用頻度は世界中で伸びたかもしれない、和食やフレンチでもよく見かけますしね。

これを仕掛けた人がどこかにいるのだろうが、キューピーから表彰されたかな? 

マヨラーの代表は香取慎吾だが、彼は年齢的にこのイメージでかなり苦労していることだろう。(そういえばダイエットで話題づくりしてたっけ、こっちも抜け目無いや。) 

この値上げの問題は、関連したことを私のブログで何度か取り上げている食物原材料の世界的な需要拡大と高騰である。 いよいよ、身近な食卓にこの影響が現れた典型であると思う。 

今年の初めに、世界的投資家のジム・ロジャース(10年で運用資金を400倍にし37歳で引退。その後、世界中を冒険し現在、コロンビア大学教授。)のセミナーに参加したときに、商品取引、特に食物についてこの数年の高騰を予想していた。 

このセミナーの内容もかなり興味深かったので、機会があったらブログでアップしてみます。 

ところで、先程まで某コンサルティングファーム代表と打ち合わせしていたのですが、今後、弊社の事業展開がかなり面白くなりそうです。(詳細はナイショ) 

その中で、某代表も5年後には「農業」に関してのコンサルに乗り出すそうで、現在、本格的にリサーチを初めている様子。 

地球環境の保護と食料自給率を考えると、ビジネスチャンスは無限大のようです。 

さぁ、まず麦わら帽子と軍手を買いに行きましょ。

posted by Terry at 19:21| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

自己破産申請

面識のある知人が経営幹部を勤める法人が自己破産を申請した。 

音響系のベンチャーで、設立数年で急成長し十数億の売上を上げるまでになったが、さらなる市場占有率を高める目的で競合相手を買収したことが、負債と在庫の増加を招き、それが原因の破産だと聞いた。

働き始めてから今まで、取引先や同業者の倒産は数多く見てきたし、不渡りや債権を回収出来ずに訴訟を起したことも何度もあった。
また、野村證券時代は民事再生前に技術力のある会社のスポンサーを見つけることもした。 

何度も門前払いをされたことのある大阪の製鋼会社が数年後、中国の資本が入り復活したTV特集を見たときに隔世の感があった。 

上場寸前の会社が、オーナー社長にある病気が見つかったことで、銀行からの信用が揺らぎあっけなく倒産。社長夫妻の邸宅の引越しを手伝った後、公園でお弁当を食べながら励ます言葉がみつからず涙したこともあった。 

自分自身もある事業で失敗したこともあるが、「諦めなければ負けることはない、勝つまでやろう」と鼓舞してあげたい。 

我々は、すべての事象で判断を免れる事態はあり得ないので、その時まで仮定、想定を繰り返し最良の判断を出来る準備をしなければいけないと肝に銘じております。
posted by Terry at 19:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

全能感

ある著書で「幼児全能感」とういう言葉を知った。

赤ちゃんは行動の全てを肯定されてから、あらゆることについて可能性を探し出し、能力の枝葉を縦横無尽にめぐらせることで成長する。まさに成長に不可欠な感覚なのだ。 

成長段階でいろいろな困難や経験、価値観に左右されつつ分別を身につけていくのだろうが、この困難や経験を転ばぬ先の杖で親が介入すると、「俺に不可能はない」とか「思い通りになるはずだ」などと分別を無くした未成熟な成人が生まれてしまう。 

最近の多くの理解しがたい事件が、こんなところにあるのではと感じる。 

一方、可能性があるにもかかわらず、「こんなこと自分に出来る訳が無い」とネガティブな発想が先立ってしまい、多くの成功できるチャンスを逃す人がいる。 

実は、大学生の頃にアルバイトでナポレオン・ヒルだとかポール・ジェイ・マイヤーの自己啓発系商品を売ったことがある。 

将来自分が成りたいと思う全てに目標を設定し、「必ず自分は出来る」と暗示を掛けるがごとく繰り返すのである。(ほとんどの自己啓発系出版物は同じ発想だと思う。) 

人間にはコンフォートゾーン(人が快適に感じられる範囲)というものがあり、無理な努力をせずに居心地のいい立場に留まってしまう。所謂、ぬるま湯に浸かるという感じ。そこで、夢の実現の可能性を閉ざしてしまうと、成功者とそうでない人が分かれるそうだ。 

では、何が成功なのかはそれぞれであるが、果たして私の両親は、私が幼少期のときに全能感を持たせてくれたのか?

おそらくイソップ物語の「すっぱいブドウ」をもとに教育されたような気がする。 

しかし、自分が現在コンフォートゾーンにいるのか、extremeなものに魅力を感じているのか自問自答する今日この頃です。 

PS、昨日22日に埼玉スタジアムで行われた、アヴェントゥーラサイタマ対川口S.Cとの試合は20で快勝でした。長岡総監督から試合内容の解説とともにご報告がございました。

次節 429日 埼玉スタジアム第4G(人工芝) 1400キックオフ   
VS浦和レッズアマチュア
 

posted by Terry at 19:58| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

株式上場

昨年より、新興市場の新規株式公開(IPO)市場が低迷している。 

数年前では、従業員持ち株制度(ESOP)により、一夜にして1億円の持ち株を所有する社員が生まれる会社が見られた。 

もちろん一般社員にも経営参加意識を持ってもらい、長年の勤務を労うためにオーナーと同様に創業者利潤を与える目的でしたが、その株を売ってさっさとやめてしまう社員が現れて、頭を抱えた社長がいたくらいです。

しかし、最近は上場前の第三者割当増資の価格を、上場初値が大幅に下回るケースが見受けられます。(シンジラレナ〜イ!) 

またITバブルのころは、社員がストックオプション(株式購入権)を貰って業績を伸ばすことが彼らの資産形成にもつながり、私の友人もそれを貰うことを条件に転職した者がいました。 

一方で、大手企業もこのIPO市場の活況に助けられました。

伊藤忠商事の丹羽宇一郎元社長は不良債権4000億円を処理して、会社を復活した名経営者といわれていますが、一時、1兆円近い時価総額をつけた子会社伊藤忠テクノソリューションズの上場で救われたのです。 

「商社、冬の時代」といわれ存在意義すら問われていた大手商社が、その持ち味を活用し子会社上場や積極的な資本提携によって、完全復活の道筋をつけました。 

以前は、上場前に有利発行といって出来るだけ株価を安く発行するから、安定株主になってくれと取引先や金融機関に株式を割り当て、上場時の株主構成を作り上げるのが資本政策の主眼でした。 

しかし、今のベンチャー企業は上場前から資金調達手段として、積極的に高株価の増資をする傾向です。 

この流れも米国流ですが、これからは未公開株詐欺も通用しなくなる代わりに、ベンチャー企業の資金調達は厳しくなり、また経営者として上場することの価値観も変わっていくでしょう。

PS.2年前のガンホーの初値買いは興奮したな〜。ウヒッ!
posted by Terry at 16:04| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

銀行融資

不動産投資に欠かせないのが資金調達です。

一般的に事業会社は、自己資金なり出資者を募り資本金を準備し、運転資金を融資(間接金融)に頼ります。
株式投資や商品取引では銀行はお金を貸しませんが、信用取引という高いリスクを負うことで数倍のリターンを求めることが出来ます。

しかし、不動産を購入するのであれば、それを担保に銀行は融資をしてくれます。銀行は購入するものに担保価値があれば、それに融資をしてくれるのです。つまり、自己資金に対して数〜十倍の物件を購入することも可能です。

このように、レバレッジ(てこ)を使い資産を増やすのに、不動産は非常に向いているのです。

バブル以前では、土地の路線価や時価、建物の時価(残耐用年数)のみが、融資の価値基準でしが、その後、収益還元法という不動産が生み出す収益を重視し、その収益性に銀行が融資することもはじまりました。 

そこで、如何に銀行から融資を実行してもらうかが、重要となってくるわけです 

不動産経営も事業ですから、その事業計画をより現実的で検証可能な事業計画書を作成しなければなりません。 銀行では書類による協議・稟議によって、融資するか否かを決定するわけですので、事業計画書は最も重要な資料です。
 

(ブーストアセット株式会社では、これらの賃貸物件のキャシュフロー計算などの作成をお手伝いさせていただきます。) 

一方で、金融機関も都市銀行、地方銀行、信用金庫、ノンバンク、政府系金融機関があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
 

都市銀行は資金量が豊富で、収益還元法やノンリコースローンなどの新しい融資に積極的ですが、取引条件が厳しく、地方銀行や信用金庫はそれと比較すると緩やかでありますが、地域性が限定されます。ノンバンクは審査が厳しくない反面、金利が非常に高いなどです。

政府系金融機関である、国民生活金融公庫は金利も低く固定金利ですが、融資額は少なく、中小企業金融公庫はアパ・マンの住居系は融資しませんが、店舗、倉庫、などの事業性のある不動産投資には融資します。

いずれの政府系金融機関は国の政策のもと、民間金融機関の補完をしているわけですから、真っ先に利用したい先です。
ただし、通常決済と同時に融資してくれませんので、担保設定完了後となると決済資金を別に用意しなければならないのがネックです。

さらに、不動産の構造上の問題、地域性、投資金額によってそれぞれ得意、不得意な分野があります。 

また、銀行の融資方針もこれまで、何度も大きく変わってきていますので、それを想定し投資のアクセルとブレーキを使い分けるのが成功のポイントです。

現在、銀行の融資が積極的であることをチャンスと捉え、フルアクセル状態で投資をしている猛者もいます。

弊社では融資アレンジ、資金調達の手段などのアドバイスを、それぞれの価値観をもとにサポートさせていただきます。

posted by Terry at 15:23| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

ヘトヘト証券・ノルマ証券

昨日のブログの続き。?.JPG

私が最初に配属されたのは、大阪支店第一企業部でした。 

企業部は当時、中堅企業(経常3億円以上)に担当者をつけ、株式上場支援が主たる業務でした。

部員の殆どが、営業の第一線で活躍したベテランばかりでしたが、より一層、成長性の高いベンチャー企業を早い段階で発掘するため、我々の入社年次から新人の配属がはじまりました。 

当時の上場基準と現在の新興市場の上場基準は大きく変化しました。 

現在の上場基準は売上、時価総額の規模の低さ、赤字決算などの客観的基準が引き下げられ、時間、人材などが最も必要な社内体制整備などの内部的基準も簡略化されています。すなわちこれらの上場は、小学生をドラフト1位で指名していることと同じなわけです。

1軍(東証1部?)で活躍する前に、怪我や交通事故、なかには暴力団になってしまう企業もあるわけですから、現在の新興市場への株式投資は非常にリスキーであるとことを認識しなければなりません。 

バブル崩壊、株式の持ち合いの解消や三角合併の解禁などの構造的な変化とともに、欧米の資金であるヘッジファンドプライベートエクイティファンドが襲来し、MBOLBOの手法で上場を廃止する流れであることが、企業がパブリックになることの選択をもう一度見直す切っ掛けになっています。 

長くなりましたが、同じ寮にいた話題の人物は、 経済エコノミストの植草一秀さんです。(痴漢容疑で逮捕された…..。) 

当時は、野村総合研究所に在籍し京都大学の助教授を勤めておられました。確か、寮にいたのは離婚されたあとで、その後、京都支店の女性と結婚されました。


よく食堂で酒に酔った勢いの寮生に囲まれ、皆、憧れのエコノミストに付け刃の経済論を吹っ掛け、ほぼ絡んでいた状態でした。しかし、嫌がらず丁寧に話しているのが印象的でした。

私のほうが「酒に酔っていて覚えていない。」というところです。(シャレです。) 

3年前の逮捕当事は、彼の経済政策論が政府の財政支出をすすめる考えであったため、小泉−竹中の緊縮型の不良債権処理優先の政策にあわず、意図的に逮捕されたのではと疑いました。

しかし、今回の逮捕で残念ながら悪癖であることは明白でしょう。その上、社会復帰を助けた関係者さえ非難される結果となってしまいました。 

この頃、同様に財政支出を声高に、流暢な日本語で訴えていたリチャード・クーもその後めっきりメディアの露出が減ってしまいました。 
また、政治評論家の森田実が真っ当に小泉批判をして、フジテレビの朝のレギュラーを降板させられた時は「こりゃマスコミはかなりやばいな。」と心配したものです。 

権力を批判、監視する役目のマスコミが、一本調子の報道になるときが多く見受けられることを嘆く今日この頃です。
posted by Terry at 17:25| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

日経平均続落

日経平均が本日も急落した。

575円安の16,642円であっさり、17,000円の壁を割り込んで2月26日からの5営業日で、1573円(▲8.6%)の連日下落です。 

上海株の下落から連鎖した株安は、世界を3周してもなお、続いているようです。 

この下げで感じることは、以下の三つ。 

1.世界のグローバル化により、スペキュレーションを行なう運用資金の動きはマーケットの国籍を超越し、連動した投資判断を起こしやすい。 

2.相場観はコントラリアン(逆張り)から、反転する変化を買う事が重要。 

3.早速、日銀の利上げは時期尚早であったと政治家達が騒ぎ出す。

 都心の土地価格が超高値圏で推移していますが、秋口を目標とした金利の再利上げに影響を与えそうです。

強く感じることですが、「投資には」哲学や社会観さらに時間軸を含めた独自の価値観を持つ事が必要です。 

これは、人生設計を立てる上でも同様だと思います。
posted by Terry at 16:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

宮古島紀行PART3

私が今回宿泊したのは、、宮古島東急リゾートです。  
 
名前の通り東急グループが開発したリゾートで、系列のゴルフ場も併設され、なんといっても毎年4月に行なわれる全日本のトライアスロンのスタート地点でもあります。  
 
この大会には毎年応募者3000名の中から、抽選により1500名が選ばれ競技に参加します。スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの合計225.995kmを競う過酷な競技ですが、空気や景観の素晴らしさからか完走率95%だそうです。  
 
ところで、宮古島の開発は東急の五島さん、西表島はセゾンの堤さん、遅れて石垣島をダイエーの中内さんが、それぞれに可能性を感じリゾート化を夢見てはじまったそうです。  
 
当時の3人の思い入れには、興味深いエピソードがありますが、それはまたの機会に致します。  
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現在、バブル崩壊などでそれぞれのコンツェルンが、開発半ばにして事業売却に走るところ、自ら居住を移してまでそれらを買い集めているのが、ユニマットグループの高橋洋二氏だ。  
 
(右写真は宮古島にある高橋代表のゲストハウス)  
 
彼は、消費者金融、不動産、オフィスコーヒーサービス事業で成功し2001年に高額納税者1位になっている。  
 
住民票を西表島に移すことにより、住民税を14億とも20億とも支払ったとのことであるが、

県や市、島の財政に与える影響は大きく「町長より偉い住民」でる。  
 
その影響力は財政規模の30%以上に及び、財源が厳しい自治体は、迅速で有利な開発許可を望む同グループの意向に沿わざるを得ないとの想像ができてしまう。  
 
しかし、先の開発者が二の足を踏んで荒れ放題になる保有地を買い取り、次々に施設をオープンさせ雇用を創出する高橋代表の手腕は評価される。  
 
沖縄の島々の魅力は、残された自然であり暖かく鷹揚な人々の気質であるので、極端な経済合理性を求めず、環境問題に配慮された開発をしてもらいたい。  
 

posted by Terry at 12:20| 埼玉 ☀| 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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